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日本の財政の勉強

以前から日本の借金や年金がどうなっているかについて気になっていた。借金については「このままでは財政破たんする」「国民から借りているだけだから大丈夫」、年金についても「給付水準は落ちるかもしれないが維持できる」「絶対に無理だ」と両極端なご意見を、経済学者なりジャーナリストが言ってくれるので結局どっちなのかよく分からない。というわけで自習して自分なりに意見を出してみることにする。基本的には公式な資料をたたき台として、pros/consのそれぞれの意見を見ていきたい。

なお管理人は理系大学院生であり、経済学はおろか高校の政経ですら履修していない人間なので間違えが発生する可能性は大いにあるのであったら指摘してほしい。

まず、そもそも日本の財政はいまどうなっているのだろうか。

まず一般会計予算だが、1000億の桁を四捨五入すると

【一般会計歳出総額】97兆円
社会保障 32兆円
地方交付税交付金 15兆
公共事業 6兆円
文教及び科学振興 5兆円
防衛 5兆円
その他 9兆円
国債費(債務償還費) 14兆円
国債費(利払い費等) 10兆円

【一般会計歳入総額】 97兆円
所得税 18兆円
法人税 12兆円
消費税 17兆円
その他1 10兆円
その他2 5兆
建設公債 6超
特例公債 28超

日本の財政関係資料(平成28年)より

という感じになっている。ただ、これは一般会計であって特別会計は含まれない。よく分からんけどなぜか一般と特別の二種類の予算があるので、これの合計(正確には「純計」)を見ると以下のようになる。

【歳入純計】 240兆円
租税及び印紙収入 58兆円
保険料及び再保険料収入 41兆円
資金等より受け入れ 20兆円
利子等収入 4兆円
その他 17兆円
公債金及び借入金 99兆円

【歳出純計】 238兆円
社会保障関係費 83兆円
地方交付税交付金等 19兆円
公共事業 7兆円
文教科振費 6兆円
防衛費 5兆円
その他1 15兆円
その他2 13兆円
国債費 90兆円

国の財政規模の見方について(平成27年度)より

非常にざっくりと見ると、国の収入の半分は借金・残り半分を税金と保険料が占めているという感じ。対して支出は、半分が借金返済、もう半分が社会保障費って感じ。

ちなみに公務員に払うお金はこのうち約26兆円くらい(公務員人件費(平成27年度)より)なので、支出の1割くらい?

どちらで見ても、収入における借金が支出における返済と比べて10兆円くらい大きい。国の借金の完済の目途がなかなか立って無さそうだ。もし仮にいま借金を棒引きなり踏み倒せたと仮定しても、この10兆円の差をどこかで吸収しないといけない。もし歳出は削りたくなくて、歳入側の消費税増税で賄うとすれば、8%で17兆円ということは単純計算で消費税13%は必要になりそうだ。(消費が減らなければの話だが。)

将来の見通しはもっと悪そうだ。高齢化が進むことにより、社会保障費は一般会計ベースで毎年5兆円(日本の財政関係資料(平成28年)より)増えるようだ。また今は借金の利子は超低金利(最近はマイナス金利にまでなっている)のおかげで一般会計ベースで8兆円だが、もし信用力が低下すると急増することになりかねない。

(まだ工事中)
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面白かったアニメ

皆さんご無沙汰。

最近見てたアニメで面白いと思ったものを備忘録兼ねてご紹介します。



Steins;Gate [シュタインズ・ゲート]

きっかけ:友人に強く勧められた

感想:非常に面白い。いわゆるタイムリープもの。全24話 + 後日談1話 + 劇場版1話 + スピンオフや続編多数

登場人物がネラー用語を頻発したり、キャラクラーデザインが微妙だったり(特に女子の眼の描き方がちょっと怖い)、序盤は正直面白くなかったりするのが玉に疵。しかし第10話あたりまで我慢して見れば、そこからは怒涛の展開が待っていて、DVDを全巻借りていようものなら徹夜になること間違いなし。ネタバレされると面白みが半減するので、なるべく情報をシャットアウトした状態での視聴を強くお勧めする。あとクリスかわいい。



アイドルマスター シンデレラガールズ

きっかけ:SMAP中井のCM

感想:賛否両論らしいが、面白い。全25話 + 後日談1話(未放送・DVDに収録)

アイドルもので、新人として集められた14人のアイドルの卵こと「シンデレラプロジェクト」が一人前に成長していく物語。もともと本家「アイドルマスター」があって、そちらでは765プロダクションという場でアイドルが活躍している。「シンデレラガールズ」はそのスピンオフ的な立ち位置にあり、こちらでは346プロダクションがアイドルたちの舞台になる。

萌えアニメではあるだろうが、そういった特有の媚びた描写はあまりないのが好感が持てるところ(いわゆる水着回もなし)。登場人物が多く、中盤は各キャラのオリジナル回が入ることになる。ここを退屈と感じるかどうかは見る人次第で、人によっては飛ばしてもよいかもしれない(笑)。第23話~第24話が個人的には感動した回になる。心理・情景描写もよく出来ており、如何に丁寧にこのアニメが作られたかが分かる。アイドルものとしては完成度はかなり高いのでは。

なお、本家「アイドルマスター」もアニメ化されているが(ゼノグラシアではない方)、こちらは筆者の感想としては微妙だったので特におすすめはしない。また、ラブライブは視聴したことがないです。



てーきゅう

きっかけ:気まぐれ

感想:面白い・・・と思う。全72話(6期) + 放送中(7期) + おそらくまだ続く

最近なぜかブレイクしている、2分ギャグアニメ。正確には1話あたり約5分なのだが、少なくとも半分以上が広告なので本編は2分あれば良い方。2分未満という制約上、凄まじい早口台詞と展開でストーリー進んでいく。ギャグ内容はほぼナンセンスであり、よくよく考えれば面白くない時もあるかもしれないが、このスピード感がくせになる。ちなみに「てーきゅう」は「庭球」つまりテニスから来ているように、登場人物は硬式テニス部所属なのだが、テニスの話はほとんど出ない



MNP優遇によるケータイ業界の歪み

久々にブログ更新。今日はケータイの機種変について。

ケータイ業界は様々な問題点を抱えているが、その一つがMNP優遇策であろう。MNPとはMobile Number Portabilityの略で、携帯キャリアから電話番号を変更せずに他社のキャリアに乗り換えることができるサービスである。このMNP自体は、消費者が電話番号に縛られることなく自由にキャリアを選択できるために有用であろう。

ただ、MNPによって他ケータイキャリアに移行する人を特別に優遇する各キャリアの現状での方針には大いに疑問だ。MNPで他ケータイキャリアに移行する顧客は、移行してもらうキャリアからすれば、自分のシェアを拡大するのみならず、他社キャリアのシェアを削るという意味で、新規契約や機種変更する顧客と比較して、そういう観点においては経営戦略上重要な存在であると考えられる。そのため、各キャリアではMNPで移行する顧客に対しては月額料金や端末代を値引くという販売方針を取っている。

一体どれくらいMNPで割り引かれるのか?これは毎度MNPで機種変更をしている人にとっては当然となっているかもしれないが、キャリアを変えずに機種変更をしている人などあまりMNPに馴染みのない人にとっては割と驚愕なものである。

ケータイの複雑な料金体系にはあまり触れないが、基本的にはケータイの月々の料金は以下のようになっている。

通話・通信における基本料金 + オプション料金 + 機種分割支払(24ヶ月) - 分割支払補助(24ヶ月)

ここで重要なのは「機種分割支払」と「分割支払補助」である。

○まず機種分割支払について。ケータイの端末代の支払い方法は現状、「一括支払い」と「分割支払い」の二通りの方法がある。当然ながら一括支払いを選択し、機種変更と同時に端末代を完済している場合は、この「機種分割支払」の項目は月々の料金には加算されない。機種代を分割支払いする場合は、多くのキャリアにおいて24ヶ月の分割支払いが可能であり、端末代を機種変更時には支払わない限りに、分割代金が月々の支払に加算されることになる。

○次に分割支払補助について。ケータイ会社にとっては自社のシェア維持のためには顧客が他キャリアに移ってしまうことは防ぎたい。そこで24か月間自社を利用する代わりに(違反した場合は違約金が発生)、名目上はケータイの分割代金を補助するという形で月額料金を安くするという方針を取っていることが多い。端末代を一括で支払った顧客に不利益が被らないように、一括購入の際もこれは適用されることがほとんど。また、MNPで移行する人には優遇策としてこの補助金が増額されることも多い。

すでにここまででも問題点はある。まずは、分割支払補助についてだがこれは機種分割支払と比較してかなりの割合を占めているため、端末代金を支払い終わった後(24か月後)の月々の料金は、その前の料金と比べてさほど変わらない。つまり、ケータイ端末を大事に扱って、2年経ったあとも利用することにはあまり料金的には意味がない(当然ながら環境負荷の観点では大いに意味はあるだろう)。ケータイ会社がなぜこのような方針を取っているのかがよく分からないが、ケータイ端末のメーカーにとっては買い替えが促進されることは大いにメリットがあるだろう。

さて、ここまででもMNP移行者にとっては有理な条件なのだが、事はここでは終わらない。よく繁華街・商店街を歩いていると、ケータイショップで「MNP一括○○円」だとか「キャッシュバック○○円」という看板が掲げられているのをよく目にするがこれを利用することで、一気にMNPとその他顧客(新規・単純な機種変更・継続利用)の支払料金に差が発生する。

MNP一括○○円とは、MNPによって他キャリアに移行するとケータイ端末代を一括支払いで○○円で購入できるというものである。最たるものだと一括0円というのもあり、この場合は一括支払い契約にも関わらず端末代を一切支払わなくてもよいことになる。ここで重要なのはあくまで「一括支払い」の契約には変わりがないため、「機種分割支払」は当然ないし、「分割支払補助」については変わらず適用されることが多い。つまり単純に機種変更をする場合と比較すると、少なくとも「機種分割支払」分の差が広がる。また「分割支払補助」についても、機種変更とMNPとでは差があることが多いためここでも差が生じる。更には、分割支払い契約の場合は24ヶ月未満で機種変更をする場合は未償還代金を支払う義務が発生するが、一括支払いの場合は当然ながらそれがないため「24ヶ月」に縛られることがない。(24ヶ月未満で解約する場合、一括の場合でも1万円ほどの違約金が発生する場合があるが、これらの割引と比較すれば全く無視できるレベルである)

CBとはキャッシュバックの略であり、多くの場合契約と同時に現金を貰うことができるというものである。キャッシュバックだけでも数万円もらえることはざらであり、24ヶ月で割ると1000円~2000円ほどの月額割引を受けられることと等しい。

以上の、MNP一括○○円とCB○○円を総合すると、単純な機種変更や機種をそのまま使いづづけている人たちと比べて、月々の支払料金は数千円ほど安くなる場合が多い。




なぜMNPをここまで優遇するのか、逆にいえば自社のキャリアを使い続けてくれるロイヤリティの高い人達を冷遇する傾向にあるのか。これはおそらく率直に言えば、ケータイ会社がロイヤリティの高い顧客を馬鹿にしているからであると考えられる。

ロイヤリティの高い顧客には中高年の人達が多いと思われる。キャリアを変更することにはキャリアメールアドレスが変わってしまったり、新しい端末になるために新しい環境に対応していくことが要求される。また「MNP」だとか「CB」といった用語や、ケータイの料金プランは比較的複雑であり、またその内容は日々更新されていくためついていくためには情報収集能力が要求される。こういったことが中高年とってはキャリアを変えることを不便に感じさせるために、いくらMNPによって特典が得られようが同じキャリアに止まることを選択するのであろう。(そもそもそういった選択肢があることさえ知らないかもしれないが)

得てして、継続利用者のケータイ料金は高くなってもそのシェアはさほど失われない。したがって、ケータイ会社の主戦場は流動性が高いシェアということになり、MNP優遇策などが横行することになる。当然ながら、MNP優遇策は本来的には成り立たない料金体系を実現しているため、そのツケは継続利用者の料金に加算されることになる。ケータイ会社にとっては、ロイヤリティの高い顧客は情報弱者であり、彼らに負担をかけることにより、流動性の高い顧客の奪い合いに資金を投入することができるという構造となっている。




この現状を正すことができるのだろうか(つまりロイヤリティの高い顧客の料金を逆に割り引く)。おそらく行政により規制が行われない限り無理であろう。

では、利用者はどうするべきなのか。やはりMNPを活用することが一番賢い選択だと私は思う。その際の私が考えるポイントとしては、キャリアメールの使用を控えることが重要であると考えられる。

スマートフォンが今日のように普及する前のガラケ―時代はほぼキャリアメールしか選択肢がなく、キャリアを変更することは主要メールアドレスの変更を意味し、機種変のとき毎度知人全員に知らせる必要があった。このキャリアメールは、おそらくMNPが適用されるあとのケータイ会社にとって残された大きな引き止め策であっただろう。

しかし「クラウド化」が進んだ今日、スマートフォンではキャリアメールに極端に縛られる必要性はなく、フリーメールはその代替として十分選択肢として考えられる。フリーメールの場合はキャリアに縛られないため機種変更時に皆に知らせるという面倒くさい作業が不要であり、大抵インターネット上にメールデータ保存されているためバックアップの必要性も少ない。

たとえばAndroidであれば、Googleアカウントを作るときに必然的にGmailアドレスが付与されるが、それを主要メールアドレスとしてそのまま利用する手がある。私はそのパターンであり、Gmailはパソコンからメールの操作ができてスマホとの同期も簡単に取れるため、キャリアメールとは比較にならないほど使用しやすい。またメーラーアプリを比較しても、フリーメールなどはアプリの選択肢がいくつもある一方で、キャリアメールは使えるアプリがキャリアが製作した使い勝手微妙なアプリ一つに制限されることが多い。キャリアメールのアドレスが必要だとか機密性の高いメールなどの特殊な状況下ではキャリアメールが必要となるケースがあるだろうからその場合は已むを得ないが、その他の利用にはフリーメールアドレスを積極的に使用することで、機種変更時の負担は大幅に減少する。(そもそもキャリアメールのほうが安全なのかどうかさえ疑わしいとは思うけれども)

また、MNPは24ヶ月という縛りをあまり気にしなくてよい。前述したが、違約金が発生する場合もあるが、キャッシュバックにより十分その費用を賄える場合も多い。ただ、あまりに短期間で行うとブラックリストに入るという情報もあるため、機種変は最低でも半年ごとなどに抑えたほうがよさそうだ。

STM32F4 discovery 開発環境

備忘録

1. Eclipse CDT version (LUNA SR2) をインストール

2. Eclipse内で、GNU ARM Eclipse Pluginをインストール
※これによって、開発に必要な多くのもの(CMSISやHALライブラリとかリンカスクリプトとか)がプロジェクト生成時に自動で読み込まれるようになる。

3. ARM用C/C++コンパイラをインストール。以下のいずれかが候補か。
a. Mentor Graphics社のもの
b. Launch Padのもの

4. WindowsにはデフォではMakeとRmがないので、これをインストール。
http://gnuarmeclipse.livius.net/blog/build-tools-windows/
※Mentor Graphicsのコンパイラに限ってはこのステップを省くことが出来る
※パスが競合してしまい、例えばBorlandのmakeと干渉してしまう可能性がある。その場合は、パス設定順位をこちらのmakeが上に来るようにしなければならない。パスが効くようになるには再起動が必要。

5. OpenOCDをインストール(Eclipse Pluginのものとは別に。)
http://gnuarmeclipse.livius.net/blog/openocd-install/

6. ST/Linkドライバーをインストール。成功すればボードをPCに接続したとき、Device Manager上で
"STMicroelectronics STLink Dongle"
の文字が表示される。

7.必要なソフトは以上のみ。細かい設定はhttp://gnuarmeclipse.livius.net/blog/を参考にすること。これによって、プログラム書き込みとデバッグの両方が可能となる。また、FPUをEnableする手順についてもググること。

近況報告

【近況報告】

結局、今年で就職するという選択肢は色々あってなくなったので、今通っている学科のそのまま上の専攻となる大学院に進むという方向を選びました。

それで、今日その院試が終わりました。長かった・・・。

航空宇宙工学専攻の院試は中々大変ということで、内部生も手を抜けられません。学科によっては「院試なんて二週間で十分でしょ(笑)」という雰囲気ですが・・・。

今年の問題はというと、専門科目(特に午前)は内部生も真っ青なレベルでした。自分も心の中で、さすがにこれは先生やりすぎでしょと苦笑していました。

何はともあれ、やっと勉強から解放されたのでしばらく遊びます。合否は一週間後くらいに追記します。

2014/9/15
報告遅れました。無事、合格しました。あと二年間勉強していきたいと思います。
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